行事・イベント 雑学

七五三の由来と意味は?祝う歳が決まっているのはなぜ?

2016/07/30

297271

子供の成長を祝う七五三

日本の年中行事として、
この時期になると、
袴や晴れ着に身を包んだ子供が、
親御さんに手を引かれ神社にやってきます。

ですが、

祝う年齢がなぜ決まっているのか?
どうして子供の成長を祝うのか?

など、七五三の由来や意味について、
ちゃんと知っている人は少ないでしょう。

今回は誰もが祝って貰ったはずの
七五三の由来や意味について紹介します。

スポンサードリンク

七五三の由来は?

七五三の起源は室町時代にまでさかのぼります。

それが江戸時代になり、
武家社会を中心として、
関東から全国へ広まっていきました。

当時は乳幼児の死亡率が高く
3歳〜4歳になって、
ようやく戸籍に登録をしていました。

そのため七五三は元々、
今まで無事に生きて成長できたことへの感謝と、
これからの成長と将来の長寿を願って、
神様にお祈りをする祝い事として普及しました。

現在の形になったのは、
明治時代になってからです。

今も昔も、
子供は宝物だったんですね。

スポンサードリンク

七五三で祝う歳が決まっている意味は?

七五三は、
男の子は3歳と5歳
女の子は3歳と7歳に祝いますよね。

地域によっては変わったりしますが、
どうして祝う歳が決まっているのでしょうか?

祝う歳が決まっていることに、
何か意味があるのでしょうか?

これは子供の成長の節目ごとに行われた、
儀式に由来します。

・3歳…男女とも髪を伸ばし始める”髪置(かみおき)の儀”
・5歳…男の子が初めて袴を着る”袴着(はかまぎ)の儀”
・7歳…女の子が着物帯を装い始める”帯解(おびとき)の儀”

男女それぞれの儀式を終えることで、
子供から大人へと成長した証となります。

450111

七五三が11月15日の理由は?

七五三は11月15日に祝います。

この日に決まったのにも、
ちゃんと理由があります。

いくつか説がありますが、
代表的なのは以下の3つ。

1.徳川将軍家の袴着の儀が行われたのが、
11月15日だったから

2.1年で1番始めの満月の日だったから
旧暦では11月が1年で1番初めの月で、
旧暦では満月が15日なるように調整されていた

3.中国から伝わった「二十八宿」の暦を元に、
11月15日が鬼宿日に当たるから

鬼宿日とは何をするのにも最良とされる日のこと。

このように11月15日になったのには、
色々な説があります。

いずれにしても、
11月15日は1年でも特に
おめでたい日ということですね。

七五三と千歳飴の関係は?

七五三といえば千歳飴ですよね。

この千歳飴も、
七五三と関係があります。

江戸時代に、
子供の健やかな成長と長寿を願って、
長く伸びるという縁起にあやかり、
紅白の長い棒飴が作られました。

それを「千年飴」と名付けて売っていました。
これが千歳飴の起源です。

千歳飴の袋には、
寿や松竹梅、鶴と亀といった、
縁起のいい絵柄が書かれていることが多いのも、
子供の成長を祝ってのもの。

よく千歳飴を折るのは良くないと言いますが、
千歳飴はお福分けとして作られた物なので、
折って食べても大丈夫です。

人に千歳飴を上げる事で、
相手にも福を分け与えることになるので、
食べきれない分は人にあげましょう。

263933

いかがでしたか?

子供の頃に、
誰もがやったことのある七五三。

七五三の由来や意味を、
こうしてあらためて見ると、

昔から子供は未来の宝物として
大事にされていたんだな、
ということが分かりますね。

今年の七五三は、
こうした由来や意味を知った上で、
しっかりと子供をお祝いしてあげましょう!

-行事・イベント, 雑学